慣れれば太い薪(まき)でも火は付けられるし,着火が苦手な人はチャコールスターターを利用する方が,てっとり早いです。
とは言え,焚き火を楽しむプラスのアイテムとして,鉈はオススメと思うわけです。
焚き火は,薪を焚べながらのんびり火を眺めて楽しむもの。焚き火の傍らで鉈を使って薪を割り,お酒を飲み,薪を丁寧に組んでいく。
鉈を1本持ってると,ワンランク上の焚き火遊びができて贅沢な時を過ごすことができます。
キャンプの焚き火に使う鉈選びのポイントは3つ。
- 両刃であること。
- 使いやすい刃渡りは,165mmから180mmぐらい。
- 収納や持ち運びを考えると,専用の鞘(さや)またはケース付きであること。
一般的に鉈の刃の形状は,片刃が枝打ち用で,両刃が薪割り用。両刃の方が真っすぐ割るのに向いてます。
同じメーカーで両刃と片刃販売している場合,片刃の方が安いことが多いです。購入するときは値段だけでなく,刃の形状の確認も大切。
UNIFLAME ユニフレーム つるばみ鉈 684115
人気ブランドの UNIFLAME (ユニフレーム) の鉈。武骨な感じの黒い刃と樫の柄が,アウトドアグッズとして抜群のカッコ良さを演出してます。確実に欲しくなるヤツです。
グリップエンドにはユニフレームのロゴが刻印されたネームプレートが付いてます。UNIFLAMEファンはこれで決まり。
但し,残念ながら片刃です。焚き火の薪割り用途には少し不向き。
頻繁に使うものではないからビジュアル重視!という人はつるばみ鉈の1択です。
つるばみとは,クヌギ(どんぐりの木)のこと。ネーミングセンスもイイ。
ユニフレームの公式ページ
■ 全長:350 mm
■ 刃長:165 mm
■ 刃厚:6 mm
■ 重さ:500 g
■ 刃材質:SK-5鋼
UNIFLAME ユニフレーム つるばみ ちび鉈 684078
こちらは名前の通り,ちびサイズのつるばみ鉈。同じく片刃です。
鉈は使うと分かるのですが,鉈の重みを利用して薪割りすると簡単です。そのため,軽すぎる鉈は使いにくい。
残念ながら,ちび鉈は実用的とは言えません。バイクでソロキャンする人向けの遊び道具かな。。。
■ 全長:185 mm
■ 刃長:70 mm
■ 重さ:290 g
■ 刃材質:SK-5鋼
natural spirit (ナチュラルスピリット) 山鉈 14210
ナチュラルスピリットは新潟県三条市が拠点のアウトドア用品メーカー モチヅキのブランド。
クセの無いデザインと お手頃価格が魅力的ですが,こちらも つるばみ鉈と同様に片刃です。白樫の柄が良い感じでケースも付属。
片刃でも良い人にはオススメ。
■ 全長:350 mm
■ 刃長:165 mm
■ 刃材質:SK鋼
ほんまもん 東周作 黒打白紙鋼腰鉈
高知県 土佐の鉈鍛冶の伝統技で丁寧に作られた本格的な鉈。火造り鍛接した黒い焼き肌がたまりません。
両刃で刃渡り165mmと薪割りにピッタリ。
せっかく買うなら,良いものを長く使いたいという人にオススメです。
柄はオイルステイン仕上げ,鞘は銅板巻きと細部まで丁寧な作りの1本です。
■ 全長:375 mm
■ 刃長:165 mm
■ 刃厚:6 mm
■ 重さ:490 g
■ 刃材質:白紙鋼(はがね)
千吉 (せんきち) 園芸腰鉈 SGKN-6
こちらも両刃で刃渡り165mmの鉈。
お手軽価格なので,作りはホームセンターで売ってるヤツって感じですが,バランスが良く使いやすいです。
初めて買った1本はコレでした。試しに使ってみたいという人にオススメです。鉈にハマること間違いなし。
藤原産業の公式ページ
■ 全長:340 mm
■ 刃長:165 mm
■ 重さ:420 g
■ 刃材質:全鋼
MOSSY OAK シースナイフ
ウッドストーブで小さい薪を扱うなら,山鉈やシースナイフが良いかも。憧れのフェザースティックも作れます。
シースナイフはその名の通り,シース(鞘)入りのナイフのこと。折りたたみナイフと異なり,刃と柄が一枚板のフルタング構造で作ることができるので丈夫。
また,シースナイフなら魚をさばいたり,スキレットで焼いたステーキ肉をカットしたりと,ブッシュクラフト以外にも用途が広がります。
そして何より,見た目がカッコイイ。使わなくても1本持っていたい。
アメリカの狩猟用品ブランドとして有名なMOSSY OAK。ステンレス鋼のフルタング構造で,サビに強いタフなシースナイフです。
グリップエンドが栓抜きになってるのも ちょっと便利。
■ 全長:254 mm
■ 刃長:120 mm
■ 刃厚:4.8 mm
■ 重さ:270 g
■ 刃材質:ステンレス鋼
The Friendly Swede 折りたたみ式 ノコギリ
枯れ枝を集めてウッドストーブをやる場合は,鉈の他にノコギリがあると便利。
北欧スウェーデンデザインのオシャレ感があります。収納を考えると,絶対に折りたたみ式です。
耐熱レザーグローブ MLS301
表面が牛革製で耐熱性があるため,焚き火の時にも使えます。焚き火は燃焼性の軍手を使うのはNG。それに軍手を使うより見た目もずっとオシャレです。
鉈で薪割りをするときは,薪を押さえる手のみにグローブをして,鉈は素手で握るのが基本です。
砥石
タフな鉈と言えども使い込めば,やはり刃は傷みます。定期的に砥石でメンテナンスしてあげれば,割と簡単に切れ味は復活するので,鉈と一緒に砥石の購入もオススメします。
繊細な包丁を研ぐわけではないので,あまり高級な砥石を使う必要はないですが,鉈は大きく重さもあるので台座があると便利。
自分の手で刃をピカピカにすると,切れ味復活だけでなく鉈への愛着も倍増です。
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